「植松被告は独善的に『この命は生きるに値しない』と命を奪ったことで死刑となるが、司法もまた植松被告に生きるに値しないと言っているそのことの意味もまた私たちは考えなくてはいけない。被告は僕らの矛盾をつき、命はみんな平等だというなら出生前診断はどうなんだ、社会は何をもって命と見なしているのか」全くその通りだと思います
「一生をかけて罪を償うことができない死刑判決は被告にとっては想定内のことで被告の目的が達成されてしまったのではないか」
「『障害者はいらない』と言った被告に対して、『お前こそいらない』と突きつけるようで、この事件の本質的な解決になるのかという思い」
「生きていい人と生きていていけない人を区分けする死刑という判決は被告の考えにも通じるようで複雑な思い」